推しと共に生きる

好きなことへの思いの丈をぶつける

今は…今年は昭和94年だ!!!

タイトルだけで分かる人には分かってしまいますねw

"あれ"です。

ジオウのFLT!

これねぇ、ショーがめちゃくちゃ面白かったんですよ。

昨年見たショーの中で1番かも。

チケット取れた関係で、3回も見たしねw

円盤を買ったのも、ショーが良すぎたから。

会場で即座に予約しちゃいました。

 

あらすじはこうです。

時系列は夏劇後。

現れたアナザーライダーを倒すと新たなウォッチが。それは昭和ライダーのウォッチだった。

そのウォッチを付け狙うのは女王と呼ばれるツクヨミと赤いウォズ。

誰かに操られているのでは?と疑い、ソウゴとゲイツ昭和ライダーのウォッチを集め始める。

そんな2人が集めたウォッチを奪い取ろうとツクヨミと赤ウォズが襲いかかってきて、大ピンチ。

それを助けたのは…なんと加古川比流だった。

改心した加古川比流はこの事件について詳しく知っているようで、3人でウォッチを集めようとするが…

 

あらすじだけだと普通のお話ですね。

全うな感じがするw

あのショーの空気感を伝えたいんですけど、ストーリーからは無理だ…

シリアスとギャグの塩梅が絶妙だったんですよ。

特にギャグがキレキレで。

パワーワードの連続だったんですよ。

「ライダー懐古主義者」といい、「昭和93年」といい…

また、最後に助けに来たあのライダーからあんなセリフを聞けるとは…

ラクルワールドの王蛇を思い出しちゃったよ。

本当に何もかもジオウでしかできないよね。

 

真面目なところで言うと、ジオウ新フォームの登場ですね。

あまり普通のショーではお目にかかれないサブライダーの強化フォームやハイパーバトルDVD限定のフォームが出たりなんてことは恒例化してきましたが…

他には一切出てない新フォームが出るのは今までなかったのでは?

ちなみに、そのウォッチは限定版の円盤でゲットできますので、気になる方はぜひ。

 

夏劇で登場したゾンジス、ザモナス、バールクスが出てきたのも嬉しかったな。

Wヒーロー夏祭りで展示してあるスーツを見れただけでも喜んだのに。

まさか動いてる姿を見れるなんて!

デザインかっこよくて、かなり好きだったんだよね。

かなり出番が多いので、映画よりも動いてるのを見れた気がするくらい。

 

あと、仮面ライダーのショーで「頑張れ」を言わせる演出って珍しいなと思った。

ウルトラは結構あるんですけど。

あんまりライダーだとないんですよね。

しかも、今回はかなり煽ってくる。

現場でわりと必死に「頑張れ」って言った記憶があります。

とても新鮮な感じがしました。

やっぱりヒーローショーの「頑張れ」はいいものだ。

 

最後ってことで豪華なのは当然かもしれないけど、ここまで「らしさ」を見せつけられるとは…

「ジオウらしさ」だけじゃなく、「ヒーローショーらしさ」も入ってるところがすごくいい。

FLTでできることの全てが詰め込まれていると思う。

これでもかって見せつけられた。

そういう点が何度見ても面白いと思える秘訣なのかもしれない。