高揚感
ライブから数日、我が家にひっそりバリボくんブームが訪れています。
いや~、聴けば聴くほど曲がタイプすぎる。
何度も言いますが、ああいう感じの曲、大っ好きなんですよ。
勢いで母とカラオケにも行き、開催されるLDH祭り。
バリボはまだ全然歌えないんですけどね…
そうなると、私の持ち歌はハイローが中心となります。
ああ、ザワ(HIGH&LOW THE WORST)の光景が目に浮かぶようですね…!
最近は特撮でこういう挿入歌の使い方、少ないよなぁ…
この曲が流れれば絶対勝てる!
とか、
この曲を聴くとあの場面を思い出せる!
みたいな。
寂しい…
1度テレビで流れて、あとはFLTでしか流れない…
もしくは、
流れてても音が小さくて全く曲が聴こえない…
うーん、歌好きとしては悲しい限り。
ハイローはこの点の戦略がほんとに上手かった。
以前の記事でも少し触れてましたが。
ハイローはドラマの作りとして、まずそのチームの紹介から入ります。
チーム毎で信念が違いますからね。
最初にそこで流れる訳です。
こいつらはこの曲だぞって。
こんな信念持ってて、メンバーはこんな人でって。
チームが登場する度に毎回流れれば、印象深くもなるはずです。
試しにSEASON1で何回流れたのか数えてみました。
飛ばしながら見たので、間違ってたらすみません…
途切れて再び流れ始めたのは、2回でカウントしてます。
ムゲンはあらすじの度に流れたので、多かった。
もしかしてOPだったのかな…?
流れる度にムゲンも出てくるから、とりあえず数に入れさせてください。
それを除けばメインでストーリーを進めていく山王が1番多いという結果になりました。
鬼邪高が少ないのは、当初SEASON1で退場予定だったからだろうな。
達磨は恐らく曲が完成したのが遅かった可能性…
お店で流れてたからっていうのもあるけど、ラスカルズが結構多くて意外でした。
話数での合計を書かなかったので分かりづらいですが、1つの回につき、必ず1曲は挿入歌が流れてるんですよね。
それほど、曲自体を重要なポイントだと考えていたのかも。
他にはチーム曲毎にスペシャルトレーラーも作られてて。
HiGH&LOW Special Trailer ♯6 「九龍グループ•家村会」
MVがあるのに、わざわざドラマのシーンを使ってトレーラーを作るのって珍しいんじゃないかな?
こういった点からもチーム=曲というイメージが大切にされているということが分かると思います。
また、他の場面で流れるタイミングも最高なんですよ。
そのチームが逆転するところでは絶対に流れる。
つまり、流れてほしい、ここだってタイミングで流れるんです!
例えば、3話の山王連合会・コブラと鬼邪高校・村山さんのタイマンのシーン。
コブラが攻勢になる、まさにそのタイミングで来る。
今までしっかりそのチームの曲だって印象づけられてるからこそ、熱くなれる!!
これは地道に登場の度に流していた結果だと思います。
あとは、歌詞とのリンクですね。
特にMUGENのテーマ曲「MUGEN ROAD」は歌詞の重みがすごい。
SEASON2まで履修すると、ここの部分なんか泣きそうになっちゃう…
永遠なんて続かない
激動の雨なんて止まない
龍也さん…琥珀さん…
うぅ…
私の大好きポイントばっかり、まとめた感じになっちゃいましたw
ハイローはLDHが制作してるので、曲がピックアップされるのは当然といえば当然なのですが…
視聴者の心を汲み取りすぎていて、曲が聴こえてもストーリーの邪魔じゃなく、むしろ燃えてくる気持ちになれるのがすごいよな…!
だから、大好きになっちゃうんですよね。
やっぱり特撮でもまたこういう曲、出てきてほしいなぁ…!