推しと共に生きる

好きなことへの思いの丈をぶつける

高揚感

ライブから数日、我が家にひっそりバリボくんブームが訪れています。 

sieg11.hatenablog.com

 

いや~、聴けば聴くほど曲がタイプすぎる。

何度も言いますが、ああいう感じの曲、大っ好きなんですよ。

勢いで母とカラオケにも行き、開催されるLDH祭り。

バリボはまだ全然歌えないんですけどね…

そうなると、私の持ち歌はハイローが中心となります。

SWAG & PRIDE

SWAG & PRIDE

ああ、ザワ(HIGH&LOW THE WORST)の光景が目に浮かぶようですね…!

最近は特撮でこういう挿入歌の使い方、少ないよなぁ…

この曲が流れれば絶対勝てる!

とか、

この曲を聴くとあの場面を思い出せる!

みたいな。

寂しい…

1度テレビで流れて、あとはFLTでしか流れない…

もしくは、

流れてても音が小さくて全く曲が聴こえない…

うーん、歌好きとしては悲しい限り。

 

ハイローはこの点の戦略がほんとに上手かった。

以前の記事でも少し触れてましたが。 

sieg11.hatenablog.com

 

ハイローはドラマの作りとして、まずそのチームの紹介から入ります。

チーム毎で信念が違いますからね。

最初にそこで流れる訳です。

こいつらはこの曲だぞって。

こんな信念持ってて、メンバーはこんな人でって。

チームが登場する度に毎回流れれば、印象深くもなるはずです。

試しにSEASON1で何回流れたのか数えてみました。

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飛ばしながら見たので、間違ってたらすみません…

途切れて再び流れ始めたのは、2回でカウントしてます。

ムゲンはあらすじの度に流れたので、多かった。

もしかしてOPだったのかな…?

流れる度にムゲンも出てくるから、とりあえず数に入れさせてください。

それを除けばメインでストーリーを進めていく山王が1番多いという結果になりました。

鬼邪高が少ないのは、当初SEASON1で退場予定だったからだろうな。

達磨は恐らく曲が完成したのが遅かった可能性…

お店で流れてたからっていうのもあるけど、ラスカルズが結構多くて意外でした。

話数での合計を書かなかったので分かりづらいですが、1つの回につき、必ず1曲は挿入歌が流れてるんですよね。

それほど、曲自体を重要なポイントだと考えていたのかも。

 

他にはチーム曲毎にスペシャルトレーラーも作られてて。


HiGH&LOW Special Trailer ♯6 「九龍グループ•家村会」

MVがあるのに、わざわざドラマのシーンを使ってトレーラーを作るのって珍しいんじゃないかな?

こういった点からもチーム=曲というイメージが大切にされているということが分かると思います。

 

また、他の場面で流れるタイミングも最高なんですよ。

そのチームが逆転するところでは絶対に流れる。

つまり、流れてほしい、ここだってタイミングで流れるんです!

例えば、3話の山王連合会・コブラと鬼邪高校・村山さんのタイマンのシーン。

コブラが攻勢になる、まさにそのタイミングで来る。

今までしっかりそのチームの曲だって印象づけられてるからこそ、熱くなれる!!

これは地道に登場の度に流していた結果だと思います。

 

あとは、歌詞とのリンクですね。

特にMUGENのテーマ曲「MUGEN ROAD」は歌詞の重みがすごい。

SEASON2まで履修すると、ここの部分なんか泣きそうになっちゃう…

永遠なんて続かない

激動の雨なんて止まない

龍也さん…琥珀さん…

うぅ…

 

私の大好きポイントばっかり、まとめた感じになっちゃいましたw

ハイローはLDHが制作してるので、曲がピックアップされるのは当然といえば当然なのですが…

視聴者の心を汲み取りすぎていて、曲が聴こえてもストーリーの邪魔じゃなく、むしろ燃えてくる気持ちになれるのがすごいよな…!

だから、大好きになっちゃうんですよね。

やっぱり特撮でもまたこういう曲、出てきてほしいなぁ…!