目を見りゃ分かる
先日、ザム2を見直しまして。
その際、気付いたんですよ。
雨宮兄弟って声を掛け合わずとも意志疎通してるな、と。
そもそも、雨宮兄弟って誰?という方のために少しご説明いたします。
雨宮兄弟とは、以前SWORD地区一帯を支配していたムゲンに屈しなかった唯一の勢力で、メンバーは兄・雅貴と弟・広斗の二人です。
二人とも「ゼロレンジコンバット」という格闘技を使い、雅貴は蹴り、広斗はパンチを得意としています。
私は二人をハイローの地獄兄弟だと思ってます。
ほら、雨宮兄弟って得意技的にもキックホッパーとパンチホッパーまんまじゃないですか。
地獄兄弟も義兄弟とはいえ、一応「兄弟」だしね。
さて、該当のシーンについてですが。
USBを琥珀さん・九十九さんと公表するっていう流れでのアクションのとこです。
USBを渡すフリして敵を欺いたり、USBを琥珀さんに渡す雅貴と敵を引き付ける広斗といったように役割分担を自然としてたり…
何で気付いたかって、琥珀さんや九十九さんには声を掛けてるからなんですよね。
例えば、広斗は源治に襲われてる九十九さんに「おい」って言って、自分の存在を気付かせてる。
雅貴と琥珀さんもそうなんだよね。
雅貴は「USBだ。受け取れ」って言ってから、琥珀さんにUSBを渡してて。
兄弟らしい連携だと言われれば、それまでのことなんですけど…
レッレ(HIGH&LOW THE RED RAIN)を踏まえた上で、これに気付くと心にクるものがありますよね。
もしかして、私が気付いてないだけでずっとそうだったのかな…?
もう一回S1から見直してみるか。
ただ、ザム3だと琥珀さん・九十九さんとも目だけで分かり合えるようになってるんですよね。
全てではないけど、少し。
琥珀さんと雅貴は同時に回し蹴りしたり、アイコンタクトで動き出すタイミングを合わせたり。
広斗は九十九さんが作った土台を活用して攻撃してるし。
この4人で数々の修羅場を潜り抜けてきたもんなぁ…
お互いに戦うこともあったしね。
それもそうか…
わりと頻繁に見てるつもりでも、気付いていなかったことって多いのかも…
でも、新たに発見があるのは楽しいから、それはそれでいいや!
私が見つけてないだけでハイローの魅力はもっとあるだろうから、これからまた何度も見てたくさん発見していきたいです!!